家を守る「透湿防水シート」の役割をご存じですか?
家が完成すると見えなくなってしまう部分ですが、外壁の内側には「透湿防水シート」という大切な部材があります。
このシートには、大きく分けて2つの役割があります。
ひとつは、外からの雨水が建物内部へ入り込むのを防ぐこと。
もうひとつは、室内で発生した湿気や水蒸気を外へ逃がしやすくすることです。
「水は通さないのに、水蒸気は通す。」
少し不思議に感じますよね。
私も最初は、その仕組みを知って驚きました。
住まいの中では、料理や入浴、洗濯など毎日の生活の中でたくさんの水蒸気が発生しています。
もし湿気が壁の中にたまり続けると、結露やカビの原因になることがあります。
透湿防水シートは、そうした湿気を外へ逃がしながら、外からの雨水は建物の中へ入れにくくする役割を担っています。
完成すると見えなくなる部分ですが、住まいを長く快適に保つためには欠かせない存在です。
見えない部分だからこそ、その役割をお伝えすることを大切にしています。
